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宮本勝昌が選手会の公務に参加
2021年最初の公式イベントは、3期(08ー09年、11年)の選手会長経験もあるベテラン理事の宮本勝昌がつとめた。
昨年、選手会ではコロナ禍でのトーナメント開催に賛同してくださった5大会の地元各自治体にチャリティ金を贈呈した。
11月12−15日に行われた「三井住友VISA太平洋マスターズ」の地元・静岡県の御殿場市からその感謝状を頂戴できるということで、同市在住の宮本が1月7日の授与式に臨んだ。
市役所で、若林洋平・市長から改めて謝意に授かり「選手みんなの気持ちです。お役に立てたのなら幸いです」と、代表して賞状を受け取った。
住まいを構えた翌年の2005年から、同市出身の師匠・芹澤信雄とともに観光親善大使をつとめる。
揃って地元のゴルフアンバサダーの肩書も持ち、推進活動に従事してきた。
若林市長とは、11月の大会時も含めて、それらの関連イベント等で年に何度かお会いできるが「今回は新年のご挨拶も兼ねることができました」と、喜んだ。
毎オフは、いまごろなら芹澤のチーム合宿で国内外を点々とするが、コロナ禍の年末年始は「久しぶりに、紅白や笑ってはいけないを見ながら、自宅でゆっくり年を越しました」。
このまま地元で調整を重ね、4月の開幕を無事迎えたら、5月には「中日クラウンズ」だ。
令和最初の勝者として沸かせた2019年大会も、なんだか遠い昔のようにも感じられるが、「1年越しの”ディフェンディングチャンピオン”として、大会に臨めるころには穏やかな世の中になっていたらいいなと思います」と、しみじみと話した。