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星野陸也「また福島でお会いしましょう」

「また福島でお会いしましょう」(©JGTOimages)
昨年の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で、主催の契約プロとして、自身のツアー2勝目をホストVで飾ってスポンサーを喜ばせた星野陸也。

同大会はそれまで19年の長きにわたり、地元ファンに愛されてきた地区競技を2014年からツアートーナメントとして開催。東日本大震災の復興支援イベントのひとつとして、東北の方々と新たな親交を深めてきた。

開幕前日の水曜日には毎年、会場の「グランディ那須白河ゴルフクラブ」のレストラン「オーガスタ」で、「ふくしま交流の夕べ」を開催。
地元産の食材を使った美味しい料理が出場選手や関係者にふるまわれて星野も毎年、ほんとうに楽しみだった。
特にみずみずしい果物には目がなく、いくらでもおかわりした。
「また、福島の桃が食べたいです」。
若い食欲にとっても、今年の開催の中止は「めちゃくちゃ残念です」と、今の思いをつづった。

<星野陸也のコメント>
「昨年は、いつもお世話になっているスポンサーが主催するこの大会で自身の2勝目を飾れたことで、日ごろのお返しが少しできた気がして本当に嬉しかったことを覚えています。
今年は、連覇でホスト試合をさらに盛り上げたいと思っていましたが、中止となってしまいとても残念です。
感染拡大を防ぐためにも、今が大事な時と言われています。僕らも今は自宅で静かに過ごしながら、またみなさんの前でプレーできる日を待ちたいと思います。
東北のみなさんとお会いできないのも寂しいですが、来年は今年の分も合わせて頑張ります。
また福島でお会いしましょう!」

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