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入籍日は”伊藤の日”…!! 伊藤有志が大西葵さんと結婚

1月10日は伊藤の日…!! 2人で飛躍を目指します。
プロ5年目の伊藤有志(いとうゆうし)が女子ゴルフの大西葵さんと1月10日に結婚。互いのSNSで報告すると、各メディアで一斉に報じられた。

伊藤は、「こんなに取り上げていただけるとは思ってもいなかった」と、反響の大きさに驚くと共に、愛妻の人気と知名度の高さを再認。
ほとんどの記事の見出しが「大西葵が…」と、新妻が主語になっていたことにも発奮。
「僕も頑張らないといけません」。
決意と覚悟のめでたい初春となった。

葵さんの存在を最初に認識したのは、伊藤がまだ東北福祉大に在学中の時。
同い年だが、すでにプロとして活躍していた葵さんを、学生バイトで行った女子ツアーの会場で見かけた。
第一印象は「スラッとしてきれいで、しっかりしてそう」。
そして運命の”再会”は24歳。伊藤がプロ2年目の18年に、大学先輩の塩見好輝(しおみこうき)に誘われて行ったラウンドのメンバーの一人が葵さんだった。
以来、親しく話すようになり、交際に発展。

勝負の世界に生きるプロ同士。
「同業者なので。良くも悪くも『どうなの?』という人もいましたが、僕は同業者だからこそ互いに理解し合えて、良いことしかないと思えた」と、それから約1年半でのゴールインとなった。

「僕はどちらかというと慎重な性格で、決断力に欠けるところがありますが、彼女に相談すると、何でもズバッと答えを返してくれるので心強い。最初に見たときにも感じた、彼女の『100かゼロか』『白か黒か』とハッキリとした強気な性格は、僕の母親にも似ていて…(笑)それでよけいに惹かれたのかもしれません」。

プロ活動は旧姓で通されるそうだが、2人で入籍日に決めた「1月10日」は「110」の語呂合わせで「伊藤の日」。
コロナ禍で、男女共に2シーズン統合の今年、新婚1年目となる2021年の目標も、2人仲良く「ツアー初優勝」に決めたが、「僕はまず、初シードを獲らなくちゃ…!」。
2020年の賞金ランク55位から、負けじと飛躍を目指す。
キャリアも人気も、早く妻に追いつかなくちゃ……!

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