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一番楽しみなのは観光? 宮本勝昌が初物尽くしに挑む / ニュージーランドオープン

プロ25年目の47歳も、今週は初物尽くしの1週間。25日の現地入りからベテランのテンションも、上がりっぱなしだ。

大会は、初出場の宮本勝昌。
ツアー通算12勝目を飾った昨年の中日クラウンズで、令和最初の勝者となった。その後も好調を維持して、「シーズン後半は、さらに調子が良くなり、今年はオフを作りたくなかった」と、今大会への初参戦を決めたが着いた早々に、「またここに来たいと思った国は、久しぶり」。

99年に主戦場にした米ツアーにも匹敵する感動が、そこには広がっていた。

豪亜ツアーの共同主管で、JGTOとはパートナーシップを結ぶ今大会は、4日間ともプロとアマが共にラウンドしながら勝者を決定するプロアマ形式戦。
宮本にはこちらもまた初フォーマットの競技方式といい、「それも楽しみ」と、胸躍る。
開幕前日の26日に、コースをくまなく見て歩いて「思っている以上に体も動いている。チャンスはあると思う。もちろん、上位を目指して来週月曜日は、観光して帰りたい」。
初物尽くしを満喫して帰る。

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