“八本松”の名のとおり、各ホールごとに松林でセパレートされたたいへん赴きの深い林間コース。フ ェアウェーは一見広々と感じるが、実際にティグラウンドに立つと、うっそうと張り出した松の枝が効 果的に“空中のハザード”を作りだしており、実は精密なコントロールが要求されていることがわかる 。ひとたび松林に打ち込めば脱出は容易ではない。フェアウェーキープの重要性を改めて感じずにはお れないコースセッティングだ。
全体的にフラットで、思い切って攻めていけるアウトコースに比べ、インコースはドッグレッグや池超 えなど変化に富んでいるため、できるだけアウトでスコアを稼いでおきたい。