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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2019

普段着の周吾。勝てば決まる今平に気負いなし

2位のノリスに約3800万円差をつけて今季の残り2戦を迎えた周吾。勝てば2年連続での賞金王が決まる。青木とジャンボ、中嶋と片山晋呉に次ぐ史上5人目のタイトル防衛がかかる。

多少のプレッシャーはかかるであろう場面で今平は、至っていつもどおりに淡々としていた。
初日、2日目は賞金2位のノリスと、3位のキムとの同組で、ガチンコ対決。
だが「あまり気にしていません。普段と変わらず、1試合に集中できるようにと毎週、ベストを尽くして準備をしている」。

今季2勝目を飾った先週の「ダンロップフェニックス」は最終日が中止となったが、当初の予定どおりにその日はそのまま当地宮崎にとどまり、祝杯をあげるかわりに、宿併設のトレーニングジムへ。

勝った直後の筋トレは、約1時間半ほど続いた。
「気合が入りましたね」。
体を万全に仕上げて今週の高知入り。
「残り2試合なので、最後は全部の力を出し切りたい。気を抜かずに、今週もV争いしたい」。
今大会は、過去5度の出場で昨年、一昨年続けて13位タイが最高。大会初制覇で、ここぞの安定感と強さを示せるか。

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