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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2019

決着は周吾VSノリスの一騎打ち / 賞金レースの行方

今季も、次週のシーズン最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」(12月5日〜8日、東京よみうりカントリークラブ)を残して、賞金レースは賞金1位の今平周吾と、2位のノリスに絞られた。

最終日は16番のパー4でピン1メートルのワンオンイーグルを記録するなどコース新の「64」をだしたノリス。
単独2位で、賞金2000万円を加えて、今平との差を1807万9265円に詰めたが、逆転賞金王の道はたやすくない。

次週のV賞金は4000万円。2位が1500万円、3位は1000万円。
残されたチャンスは、優勝のみ。
昨年も、最終戦までもつれた賞金レースで敗れた因縁の相手。
「今年はぜひ、勝ってシュウゴを捕らえたい」とノリス。

迎え撃つ今平。史上5人目の2年連続賞金王という偉業もかかる。
初日から停滞した今週は、最終日の「65」で、やっと39位タイまで上昇。
次週の最終決戦へと弾みをつけた。
「来週は好きなコースだし、最終戦で最後の勝負。勝って決めたい」と、賞金1位の目標も明快だ。

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