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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2019

賞金1位の今平周吾が2位のノリスに「おとなしくしていて」

今週のレース決着を目指す賞金1位は、3日目も苦戦。今平周吾は土曜日のムービングデーも、伸び悩んだ。
初日の74に続くオーバーパーの「73」を叩いて、通算イーブンパーの59位で停滞。

インスタートの裏街道から出たこの日は15番で、ティショットが木の裏へ。まともにスタンスが取れずに、普段は左利きが、左打ちにトライ。
でもまた、2打目が木の裏に行き、今度はどうにか普通に構えて打てたが、ピンに寄り切らずにボギーを打った。

イーブンパーと膠着状態のまま入った後半アウトの2番のパー3は、長いバーディパットを4パット。
痛恨のダブルボギーとした。

この日もグリーンが読み切れない。
「今日はショットもあまりよくなかった」と、さすがにライバルたちのスコアをちらり。

約3700万円差の賞金2位で追いかけてくるノリスが最終日を前に首位と5打差の通算10アンダーは、7位タイ。
V賞金4000万円の今大会で「優勝されちゃうと、逆転されちゃう。もう少し、おとなしくしていて欲しい」。
冗談交じりに、けん制した。

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