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elite grips challenge 2019
自慢の飛距離は封印?飛ばし屋の山浦太希が難コースに挑む!
プロ転向は2017年で、今年は実質ツアー2年目となる。昨年のクオリファイングトーナメントではファイナルまで進むものの197位に終わり、今季の出場できる試合は現状で今週が最後になる。
いわば崖っぷち状態の山浦だが、そんな状況だからこそできるゴルフもある。320ヤードを超えるドライバーショットが武器だが、今週の舞台となるゴールデンバレーゴルフ倶楽部では、ちょうどそのあたりのエリアが狭くなっているとのこと。
「ドライバーを使えるのはおそらく3ホールくらいかと思います。ショット力が無いとバーディチャンスにつけることができないので。ティショットが曲がると池かOBなので、いかにショット力で攻めていけるかだと思います。あとはマネージメントが大事になってくるかと。我慢は苦手ですけど我慢が必要ですね」。
飛ばすことを重きにおいてゴルフを覚えた山浦だが、それだけでは通用しないことを特にプロ転向してからは痛感させられている。山浦が言うようにこのコースではショット力とマネージメント力が本当の意味で試される。ゴールデンバレーゴルフ倶楽部が山浦の違ったゴルフを引き出してくれるかもしれない。