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ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 2021

大量アンダーの幕開け! ノリスと大槻が「60」

ノリスと大槻が脅威の「60」©JGTOimages
大量アンダーで、幕開けした。史上初のプロアマ形式戦。初日は、いずれも西コースで2人が「60」を出してきた。

自身の最小ストロークを1打更新して上がった南アのノリス。
「今日は8バーディ、1イーグル。今日はすべてがよかったよ!」。
ダブルス戦のアマチュアと一緒にラウンドする初フォーマットも「これはこれで楽しいよね。ホスピタリィーも大事」と、超ゴキゲン。

でも、もうひとりの1位者はちょっぴり後悔。
自身の最小ストロークを、一気に4打も縮めたプロ11年目の大槻智春。

「実は、今日はアマチュアの方とほとんどお話できなかったんです」と、正直に打ち明けて恐縮しきり。
「もともと、無口で自分から話しかけるタイプではないので…。教えることもできなかった。それが今日の反省点」と真摯に詫びた。

その分、背中で語った。
「最初すごくショットが良くて、グリーンに乗った」と、飛んで曲がらないショットで、再三のバーディチャンス。

西コースは芝目の強いコウライ芝が難解だが、「入らなくても、自分のせいじゃない」。良い意味で開き直って奏功。

「後半、ちょっとショットが荒れてしまったのが残念」とは言いながら、ラフからのアイアンショットは依然としてピンに絡んだ。
14番から3連続バーディを奪うと、最後の18番では10メートルのアプローチを、チップイン締め。
猛然と回り切った。

開催地の地元・茨城県の神栖市出身。
「初めての試みが行われる大会を、地元プロで盛り上げられたらいいなと思ってました」。
2打差の4位には、やはり地元出身の額賀辰徳も健闘しており、感染防止の観点から、記念すべき第1回も「ギャラリーのみなさんに見ていただけないのはとても残念ですが、インターネットの生中継もありますし、そちらで応援していただければ明日も頑張れます」。
2日目以降は、アマの方々との交流も頑張ります!

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