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松山が14位タイ浮上、木下55位(WGCフェデックス・セントジュード招待3日目)

米テネシー州TPCサウスウィンドで行われている世界ゴルフ選手権「フェデックス・セントジュード招待」は、7日に第3ラウンドを行い、松山英樹が2イーグル、4バーディ、2ボギーの「64」で通算9アンダーの14位タイに浮上した。

2つのパー5は、いずれも2打目をピン近くにつける圧巻のイーグルを奪うなど、最終日を前に順位を上げてきた。

6月の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」でツアー初優勝を飾り、出場権を得た木下稜介は、5バーディに対して5ボギーを打つなど、55位で足踏み。

スタートから連続バーディで幸先よく出たが、3番で3パットのボギーを叩くと、そこから5番、8番、10番とボギーが続いた。

流れを引き戻したのは、左1.5メートルのチャンスを沈めた14番から。次の15番も1メートルと近くにつけてバーディ。16番パー5のアプローチは、入りそうだった。

最後18番は池ポチャのボギーだったが、どうにかイーブンパーで堪えた。

初メジャーで予選通過を果たした先月の全英オープンからそのままアメリカに渡り、調整を重ねてきた。
「明日はビッグスコアを目指して逃げずに、フェアウェイからできるだけピンを刺せるように、バーディがたくさん獲れるように頑張りたい」。
かき集められるだけの収穫を持って帰国の途につきたい。

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