星野陸也が、五輪代表候補に決定してから最初の試合に臨む。
「全米オープン」後も当地に残り、来月7月の「全英オープン」に向けて調整を続けていたが、石川とともに特例処置を受けて、緊急帰国。

「出場に関して、ご尽力してくださった方々に感謝したい。隔離対策をしっかりして頑張りたい」。
コース併設のロッジの缶詰で、周囲との接触を避けて練習を重ね、7月1日からの本戦を迎える。

「グリーンも仕上がっていますし、フェアウェイも狭くなっています。ティショットをフェアウェイに置くことがカギになるかと思いますが、ピンチもボギーを打たないように。今年はショットの調子が良いので、自信を持って臨める」。

「全米プロ」→「全米オープン」と、メジャーをはしごしている間も賞金ランキングは抜かれず、現在1位の自負も見え隠れする。

東京五輪の出場は、リオからの悲願だった。
「昔からテレビで見ていて、ゴルフ競技が復活してから出場したいと思っていて。今回、出場できることになって嬉しく思っています」と、改めて喜びを語る。

「水泳の北島康介さんの金メダルや体操の内村航平さんの印象が残っている」と過去の名シーンを回想しながら「僕も代表選手として責任を持って頑張りたい。メダルに貢献したい」と、今から意気込む。

「自分が目標しているPGAツアーで活躍されて、マスターズでも優勝されて凄い」。
共に代表候補に選ばれた松山英樹を改めて仰いで、「自分もそういう舞台に早く行きたい。五輪でも、負けないように頑張りたい」。
今回の海外遠征でもその凄みを間近にして、思いが加速した。

「日本プロ」は、前回の19年大会で3位。
「日本ツアーのメジャーも勝ちたい思いがある。前回は惜しかったので、リベンジしたい」。
本大会終了後に、また慌ただしく出発。「全英オープン」で、再び松山と合流する。
その前に、自身初の日本タイトルでの通算6勝目を餞別にする。

＜テレビ放映スケジュール＞
7月1日　15：30ー17：00（Round 1）日テレジータス9番ホール生中継（CS放送）
7月2日　07：00ー13：00（Round 2）日テレジータス1・9番ホール生中継（CS放送）
7月2日　19：00ー20：54（Round 2）BS日テレ（後半ホールVTR）

7月3日　09：00ー15：00（Round 3）日テレジータス1・9番ホール生中継（CS放送）
7月3日　15：00ー16：55（Round 3）BS日テレ後半ホール生中継

7月4日　08：00ー13：00（Round 4）日テレジータス1・9番ホール生中継（CS放送）
7月4日　13：00ー15：00（Round 4）BS日テレ9番・後半トップ生中継
7月4日　15：00ー16：25（Round 4）日本テレビ系生中継（31局全国ネット）
7月4日　16：23ー17：55（ハイライト）BS日テレ生中継（リレー枠/ハイライト）

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• 星野 陸也
• 松山 英樹