全国大会の開催まで約1ヶ月を切り、各校では各々の練習が行われているが、福岡県から初の全国大会への出場権を獲得した、糸島市立東風(はるかぜ)小学校では、県予選大会以来となる、芥屋ゴルフ倶楽部での実践練習会が行われた。
東風小学校は、第2回糸島スナッグゴルフ大会兼福岡県予選会で、3校中最上位となって全国大会への出場を決めたものの、指導者や実践練習の環境がなく、練習方法も思案していたが、大会事務局を通じて芥屋ゴルフ倶楽部に相談をしたところ、夕方の練習場の提供を快諾。更に芥屋ゴルフ倶楽部所属の保田豊嗣プロの指導も受けられることとなり、この日の実践練習会を迎えた。
エチケットとマナー、そして礼儀を重んじるゴルフは、まず挨拶から。東風小学校の選手4人は保田プロに「よろしくお願いします!」と元気よく挨拶。
保田プロからも練習計画と安全についての注意事項が伝えられたあと、軽いウォーミングアップから練習が始まった。
60ヤードと20ヤードの2ホールを特設しての実践プレーを中心とした練習で、それぞれのレベルに応じて基礎指導が行われたり、傾斜の読み方を教わったりと、晴天に恵まれた芥屋ゴルフ倶楽部の練習場に夕日が差すまで熱血指導が続いた。
参加した選手たちは、「ボールを打つ方向や強く打つ方法をしっかり学習出来、練習していく中で少しずつ上達して来たのが分かってきた。」、「保田プロに教えてもらったボールの向きや道具は大切に使うと言うことを学べた。」、「遠くに飛ばすためには大きく振るといいと教えてもらえて良かった」など、感想を話し、全国大会へ向け、更にモチベーションが上がって行きそうだ。
尚、芥屋ゴルフ倶楽部での実践練習会は、来週にも第2回目が計画されており、11月20日(土)に開催の『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトsupported by リシャールミルジャパン基金』第18回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市での、東風小学校の活躍が期待される。