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星野陸也がアプローチ合戦の賞金を寄付

左から木下、石川、比嘉、清水、星野、中西。6人中ダントツの14センチでした!!
現在賞金ランク1位の星野陸也が8月の「Sansan KBCオーガスタ(福岡県・芥屋ゴルフ倶楽部)」3日目のプレー後に行われたアプローチコンテストで獲得した優勝賞金30万円を寄贈。

大会主催の九州朝日放送(KBC)のチャリティ基金「水と緑のキャンペーン」を通じて、新型コロナウィルス対策支援と、九州各地の災害復興支援に充てていただくことになった。

前回覇者の比嘉一貴をはじめ、16年大会優勝の石川遼や、賞金2位の木下稜介ら、強者揃いの寄せ合戦で、星野が2番目に打ったバンカー越えの50ヤードはカップイン寸前の14センチ。

五輪代表の強烈な一撃に、闘う前から降参した他5選手が、早々に退散する素振りを見せたほど。

司会進行役のゴルゴ松本さんに圧勝の感想を聞かれた時には、上機嫌のマイクフォーマンスで「コロナが収まったらみなさんにご飯をご馳走します!」と悦だったが終了後、すぐ二木清彦(ふたつぎ・きよひこ)大会実行委員長に謹んで賞金目録を返納して、「ぜひチャリティでお役立ていただければ」。全額寄付を即断していた。

コロナ禍での2年ぶりの開催でも、大会テーマに掲げる「ゴルフ×音楽」「ゴルフ×アウトドア」「ゴルフ×グルメ」などなど、様々な趣向を凝らして今年4度目となった有観客試合を盛り上げてくださった。

「コロナだけでなく、今年の夏も大雨が続いたり、本当に大変な中で、大会を開催してくださった主催者のみなさまに、心からお礼申し上げたいです」と、改めて頭を下げた星野。

現在1位で牽引する賞金レースも2位の木下とはわずかに377万5587円差。
「最後に1番でいられるように、秋からさらに気合を入れて頑張っていきたいと思います!」。
今冬こそサンサンと、一番星に輝く。
  • スタッフさんみたいにマイクを持ってくださっているのが司会のゴルゴさんです!(大会提供)
  • 来年もよろしくお願いします(大会提供)

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