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社会科見学会を実施<スナッグゴルフ全国大会>(11月21日)



JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトsupported by リシャールミルジャパン基金』第18回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市は、秋晴れの晴天に恵まれ盛大に開催され、全国から集まった選手たちは大会の翌日に、「震災復興について学ぼう」と、社会学習見学に参加した。

 

1995年117日に突然起こった大地震は、近年の首都大災害としては備えが十分ではない中での発生で、多くの犠牲を伴ったが、一方で多くの教訓も残した。

その後、2011311日に発生した東日本大震災では、津波という新たな災害の発生とはなったものの、阪神淡路大震災での教訓が、多くの場面で生かされたそうだ。

 


スナッグゴルフ全国大会に出場した児童たちは、いずれの震災も記憶にない新しい世代ではあるが、「人と防災未来センター」を訪問して、当時の様子を展示や映像で学んだほか、語り部の方の実体験を交えたお話しで、臨場感あふれる身近な災害として真剣に聞き入っていた。


 

東日本大震災の復興支援として、2013年から宮城県、そして2016年から福島県で開催のスナッグゴルフ全国大会は、コロナ感染症からの復興も願って、今年2021年からは東西分割により、兵庫県でも新規開催となり、引き続き青少年の健全育成と震災復興による教訓を学ぶというテーマでも、子どもたちには沢山の経験による成長を応援していける大会として末永く継続していけることだろう。