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山梨県南巨摩郡早川町立早川北小学校(3月6日)


スナッグゴルフ寄贈校への最初の講習が、3月6日(木)午後に、山梨県巨摩郡早川町の早川町立早川北小学校で行われた。
校庭に集まったのは生徒12名、校長先生をはじめ職員10名、県教育委員会からスポーツ健康課と生涯スポーツ担当の方々5名。
最初に校長先生からの挨拶があり、生徒たちの元気な「お願いします!」の挨拶でスナッグゴルフ講習会が始まった。カリキュラムにそってまずは練習時の用具のセッティングをみんなで行い、パット、チップ、ピッチ、フルショット
4つの練習ステーションを作り、先生方にアドバイスをもらいながら、グループごとに4つの練習ステーションを移動して行なわれた。
生徒全員がゴルフ未経験者だか、グリップの握り方からセットアップ、スイングと、なかなかの出来ばえだった。中には10年後のツアープレーヤーとして活躍するのではないか、という生徒もいた。驚いたことに空振りをする生徒がいなく、皆、ターゲットを狙って一心不乱にスイングを続けた。
更に、校庭に石灰でグリーンを描き、パー4のコースを作り、皆で実践プレイをした。生まれて初めてのゴルフプレイに生徒は興奮ぎみであった。
2年生の女の子がチップインイーグルを取り歓声があがったり、別のホールではバーディを取った男の子がガッツポーズをしている、というにぎわいを見せた。
最後に子供たちの「ありがとうございました」の挨拶で、あっという間に2時間の講習会が終わり、校長先生からは、これから町のイベントなどでもスナッグゴルフを取り入れて、親子や町民のコミュニケーションにも利用したいと意欲的で、教育委員会の方々も、子供から大人まで一緒に楽しめるので、生涯スポーツとして非常に興味を持っている、との感想だった。
今後、この早川町では、スナッグゴルフは活発に活動されることを期待したい。