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朝日放送株式会社が、ABCゴルフ倶楽部の地元・東条町に、スナッグゴルフ・コーチングセットを寄贈し、贈呈式と講習会が行われた。(5月15日)

5月15日(土)に、ABCチャンピオンシップを主催する朝日放送株式会社(大阪府大阪市)が、トーナメント開催会場であるABCゴルフ倶楽部の地元・東条町(兵庫県加東郡)に、スナッグゴルフ・コーチングセット2セットを寄贈し、東条町民体育館で贈呈式と講習会が行われ、約100名の参加者が、はじめてのゴルフを楽しみました。



ABCチャンピオンシップは、昨年度大会より地元との連携をより深め、東条町が 大会を後援し、ギャラリープラザには地元の物産店を出店したり、運営ボランティアに地元の方々が参加協力するなど、地域との密着を推進しています。今回の用具寄贈は、昨年のABCチャンピオンシップのチャリティ基金によるもので、兵庫県が推進する「スポーツクラブ21」と連動して、寄贈された用具は、その傘下の「スポーツクラブ21東条東」及び「スポーツクラブ21東条西」の両クラブが管理・運営していきます。
スポーツクラブ21は、「だれでも、いつでも、どこでも」をテーマに、世代間を問わず、大人も子供も3世代が交流してスポーツを楽しみ、明るく豊かな街づくりを目指した事業で、東条町ではバレーボール、ゲートボール、ウォーキング、バドミントン等が行われており、今後はスナッグゴルフがこれらに加わることになります。
東条町は、江戸時代末期から家内工業として、つり針の生産をはじめ、現在、日本において7割前後のシェアを誇り、日本酒の山田錦や鯉のぼりでも有名な町で、また、町内にはABCゴルフ倶楽部を含め11のゴルフ場があり、小池敏町長 によると、「ゴルフの仕事に携わる町民は多く、子供たちが早い時期にゴルフに触れる環境がある。ゴルフはルールやマナーを大切にするスポーツなので、子供たちの健全な育成につなげてほしい。」と豊富を語られた。


写真左=朝日放送常務取締役和田省一氏から小池敏町長へ目録が贈呈された
写真右=ボールのゆくえを追う女の子


この日は、東条西小学校と東条東小学校からこどもたちが多数参加し、2時間の講習では、夢中になってボールをショットして楽しんだ。東条西小学校の阪野先生によると、「今後はクラブ活動に取り入れてみたい」との計画も語られた。また、スポーツクラブ21東条東及び西では、子供達の目標となる競技会の開催も検討していく模様。兵庫県では、JGTOが昨年寄贈した小野市、今年、高橋勝成プロが寄贈した西宮市、ゴルフ練習場を中心とした普及活動を行う尼崎市などがスナッグゴルフを活用しており、今後の活発な活動が期待できそうである。


写真左=パッティングをする小池町長
写真右=おばあちゃんも挑戦!