6月5日(土)に、第1回スナッグゴルフ対抗戦 友部・笠間・岩間 地区予選会が、宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県西茨城郡友部町)で開催され、友部町立北川根小学校(友部町)が初優勝した。この予選会による上位3校は、7月3日(土)に同会場で開催される、第2回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップに出場し、全国制覇を目指す。
昨年7月、日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップにおける、社会貢献活動の一環として、開催コース近隣の、友部町、岩間町、笠間市の14の小学校に、スナッグゴルフコーチングセットを、森ビル株式会社と日本ゴルフツアー機構の連名で寄贈させていただき、その後、各小学校での講習が行われ、大会出場への準備の整った10校が参加して、今回、地区予選会が開催された。
ゴルフに初めて出会い、わずか半年ほどの練習期間での試合出場とは、想像もできないほどの腕前で、参加した60名の選手は9ホールを真剣にプレーした。コースセッティングは昨年の全国大会と同じ338ヤード、パー34で 行われたが、優勝チームの155ストロークは、昨年の全国大会優勝・立教小学校(東京都)の138ストローク、準優勝・赤江小学校(島根県)の151ストロークについで、3位に相当する好スコアだった。更に、今回2位となった友部第二小学校は優勝と1打差の156ストロークと、7月の全国大会でも優勝候補といえる実力を発揮した。この日のベストスコアは27(-7)ストロークで、北川根小学校の上野晴香さん、友部第二小学校の宮本耀平さんの2名が記録し、ホールインワンを2番ホール18ヤードで岩間第二小学校の佐藤千夏さんが記録した。