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秋山村立秋山小学校(山梨県南都留郡)にてスナッグゴルフ講習を開始!(11月22日)

今年7月に開催された、日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップにおけける、社会 貢献活動の一環として企画された、「スナッグゴルフ・コーチングセット」の寄贈計 画により、選ばれた寄贈校10校の講習が始まり、この日は秋山小学校でのスナッグ ゴルフ講習が行なわれた。


社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)ティーチングプロの菅原芳子プロ、渡邊正 子プロの指導のもと、NPO法人日本ジュニアゴルフファー育成協議会(JGC)の 小澤佳夫さんの協力を得て行われた。



講習会には、3年生から6年生までの70名が参加して、秋晴れの晴天のなか、2時 間の講習が行われ、子どもたちは夢中になって、初めてのゴルフを体験した。


ゴルフに熱中する子どもたちの様子を見て校長先生は、「2時限目と3時限目間の3 0分間の休み時間に、毎日スナッグゴルフを行いたい」と語った。尚、来年からはク ラブ活動を始める計画もある。



この日の講習には、小学校から車で5分ほどの場所に隣接する、秋山カントリークラ ブの佐藤裕計支配人も応援にかけつけ、講習の模様を視察した。秋山カントリークラ ブは、今年のコカ・コーラ東海クラシックで優勝をした、ツアープレーヤー今井克宗 が学生時代から練習するコースで、現在も時間をみつけてはコースで練習を行ってい る。佐藤支配人は、「来年のスナッグゴルフ対抗戦JGTOカップを目指した練習と して、夕方にコースを開放して提供したい」と協力体制を約束してくれた。



地元の協力体制はゴルフ場だけではなく、秋山村教育委員会の教育長や、山梨県ゴル フ連盟の柏木忠邦委員長も講習に参加して、子どもたちの安全配慮のお手伝いを頂い た。


この日の講習に先駆けて、スナッグ用具が届いてすぐ、先生方による体験会が行われ たそうだが、15分くらいの予定で道具を開封したところ、つい夢中になってしま い、2時間の熱戦?!が繰り広げられた、というエピソードもあるそうなので、子ども たち、先生、地域、ゴルフ場との連携により、この村にゴルフが普及していくことが 期待できそうである。