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多古第一小学校(千葉県)及び町内小学校へのスナッグゴルフ講習を実施。(12月3日)

講習の会場となった、多古町コミュニーティープラザの芝生広場は、ゴルフを楽しむ 多古町内の6つの小学校の子供たち77名と、地元の支援者、応援者でいっぱいに なった。

今回の寄贈計画で選考され、用具の寄贈を受けた多古第一小学校をきっかけに、地域 の支援者などからスナッグゴルフ用具が他の5校にも寄贈され、この日は多古町内の 6つの小学校による合同での講習会が実施された。


地元支援者から用具贈呈を受ける児童たち


講習に先立ち、寄贈式が行なわれ、支援者たちから各小学校の代表児童に贈呈が行わ れ、子供たちは用具の授与を受けた。今回、寄贈をしてくれた地元の支援者は、郡司 新聞店の郡司圭一郎さん、丸三呉服店の山崎吉高さん、そして多古町体育協会で、い ずれも「ゴルフを通じて健全な人間育成に役立ててほしい」という願いから。


久保りかプロのデモショットに歓声があがる


講習会は、社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)ティーチングプロの久保りかプ ロの指導のもと行われ、地元のゴルフ練習場ダイナミックゴルフ成田の方々や、今年 の中学校ゴルフ選手権で団体10位となった、多古中学校ゴルフ部の生徒たち13人 も応援にかけつけた。中学ゴルフ部の生徒たちは、とても礼儀正しく、はきはきとし て、一生懸命にボール拾いや、用具の準備・片付けに協力してくれた。

今回の大規模なゴルフ導入及び講習は、多古町教育委員会だけでの実施は難しく、多 古町小学校の校長会における多古第一小学校の林和浩校長先生の尽力によることが大 きい。


パッティングに取り組む女の子


多古のキャッチフレーズは、「多古の子、町の子、元気な子」であるが、今後は「多 古の子、町の子、元気な子、ゴルフの子」となるかもしれない。

今後、来年のスナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会に向けた、多古町の地域 予選を、来年4月中旬に開催の計画もある。