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内原町立妻里小学校(茨城東茨城郡)にてスナッグゴルフ講習を実施。(12月10日)

「なんだ、これっ!」 お昼の給食後にグラウンドに出てきた子供たちが、みんな口をそろえて質問をしてく る。

初めて見たスナッグゴルフのカラフルさに目を引かれ、子供たちが集まってくる。

妻里小学校は、水戸の南西部に位置する、のどかな小学校で、この日の講習は3年生 46名を対象に行なわれた。子供たちは皆、積極的に質問や発言をする意欲的な子ど もたちばかりで、講習会は大いに盛り上がった。



今回の講習は、社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)ティーチングプロの桐林宏 光プロと野澤むつこプロの指導のもと行われ、前半は3グループでパット、チップ ショット、スナッパー・ガズーを習い、後半は2グループでピッチショット、フル ショットを体験し、基本練習のあとには、コースプレーも1ホール行い、子供たちは 目を輝かせてはしゃぎまわった。


妻里小学校は、宍戸ヒルズカントリークラブ近隣の、用具寄贈小学校10校のうちの 1校で、友部町の川上好孝町長が自ら出向き、内原町の大関茂町長に小学校を紹介し てもらい、選定された小学校で、藤枝欽也校長先生をはじめ、協力的な先生方の体制 のもと、とても円滑に講習が行われた。



藤枝校長先生や他の先生方も、「目からウロコだ」と感心。プロの指導によるグリッ プの握り方に、改めてゴルフの基本を再認識した。「いままでは親指をグリップの真 上に置くものだと信じていたが、スナッグ用グリップを握り、間違いに気付いた」と 反省しきり。

先生方の積極さと、子どもたちの意欲的な姿勢からも、今後の用具活用が期待できそ うである。



尚、来年のスナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会に出場するために、来年度 からクラブ活動の導入も検討している。