市山久詠プロによる指導
今回の寄贈は昨年度開催のサントリーオープンでの社会貢献活動によるもので、一昨 年の大会から地元小学校への寄贈が始められ、昨年は船穂小学校、大森小学校、木下 小学校、永治小学校に寄贈され、今回の3校を加えて7校の小学校に用具が寄贈されて いる。
フルショットの練習
サントリー株式会社では、キッズ・ドリームプロジェクトを2004年6月に立ち上げ、 スポーツ、音楽、美術、環境など、様々な分野において、子供たちが体験・体感する 機会を提供しており、ゴルフにおいてもスナッグゴルフを通じた子供たちへのゴルフ 体験の場を提供しており、他のスポーツでは、野球、サッカー、ラグビー、バレー ボールなども実施している。
コースプレーも体験
この日の講習は、社団法人日本女子プロゴルフ協会ジュニアスペシャリストの市山久 詠プロが指導、NPO法人日本ジュニアゴルファー育成協議会の鵜澤一郎さんの協力 で、4年生から6年生のスナッグゴルフクラブ員と希望者の22人が参加し、ショット、 パットの基本練習と、グラウンドに特設コースを作り、コースプレーを体験し、にぎ やかな講習会となった。いまにも降り出しそうな曇り空ではあったが、子供たちの元 気が雨を降らせなかったようだ。
「イチ・ニ・サントリー!」で記念撮影
木刈小学校で2週間程前から始まったスナッグゴルフクラブには、6年生から4年生の 児童20人が参加しており、クラブ員募集の際には定員を上回ってしまい、残念ながら 参加を断念した子供たちもいるという盛況ぶり。毎日お昼休みには練習会を行ってお り、ゴルフ歴5年で自らもゴルフに夢中という岡田光晴先生が指導にあたる。岡田先 生は、「他の種目と違って、子供たちと一緒にプレーができ、一緒に楽しめる」と、 その魅力から指導にも熱が入る。
千葉西地区予選大会に挑むメンバーと岡田先生
また木刈小学校は、5月27日(土)に総武カントリークラブ総武コースで開催される、 第2回スナッグゴルフ対抗戦千葉西地区予選会にエントリー済み。 6人の選手は4年生の女の子で構成され、スナッグゴルフクラブから4名と、バスケッ トクラブ、調理クラブから各1名が加わっての仲良しチームで、岡田先生と共に大会 に臨む。
千葉西地区予選大会には、サントリーから用具寄贈を受けた、船穂小学校、大森小学 校、木下小学校も参加する。 千葉西地区予選会での優勝校は、7月1日(土)に茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブ で開催される全国大会への出場権を獲得できる。
講習後の記念撮影では、印西市では恒例となった「イチ・ニ・サントリー!」という 掛け声で記念撮影が行われた。