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三重県桑名市の2つの小学校がスナッグゴルフ・スクールセットを導入(12月5日)

7月5日に開催された、第6 回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会の開催における社会貢献活動の一環 として、三重県の東建多度カ ントリークラブ・名古屋の近隣小学校である、桑名市立精義小学校と大和小学校 の2校が、スナッグゴルフを導入することになり、12月4日に桑名市役所本庁舎にて贈 呈式が行なわれ、桑名市教育委員会の大橋則久教育長へJGTOから用具が贈呈され、大 橋教育長からは感謝状が贈られた。


大橋則久教育長から感謝状が贈呈された


スナッグゴルフの導入に際してJGTOからは、「ゴルフが上手な子どもを作ることが目 的ではなく、審判員がいないゴルフというスポーツをツールに、自己申告や自己管理 能力、そしてフェアプレー精神を子ども達に伝えてほしい。」という目的が伝えられ た。



このスナッグゴルフ・スクールセットの寄贈は、三重県桑名市においては、2006年に多 度西、多度東、多度南、多度北、多度中の5校、2007年に藤 が丘、伊曽島の2校、そして今回の2校で、累計で9校が導入を行っている。



また、今年の東建ホームメイトカップ最終日には、プロ選手がプレーしていた同じ フェアウェイを利用した、第1回桑名スナッグゴルフ大会が開催れ、更に10月18日には、第2回桑名スナッグゴルフ大会が開催されるなど、活発な活動が始まっており、来年の第3回 大会からは、桑名市教育委員会が積極的に参画して、JGTOと桑名市教育委員会が共催 するという、大会の格上げへの計画もされている。



そして早速、12月4日には精義小学校で、翌5日には大和小学校で、日本スナッグゴル フ協会の小澤佳夫専務理事の指導のによる、スナッグゴルフ実技講習会が行われ、精 義小学校では3年生から6年生、大和小学校では全校児童が、パット、チップショッ ト、ピッチショット、フルショットなどの基本練習の他、実際にコースを作っての コースプレーも体験した。

更に両校では放課後に、地元地域の支援者による指導者講習会も行われ、今後の活発 な活動が期待される。


地域支援者への指導者講習の模様


<寄贈された用具の内容/1セットあたり>
1.ランチャー15本・左用3本含(ランチャーとは大きなヘッドのアイアン型クラブ)
2.ローラー8本(ローラーとは大きなヘッドのパター)
3.ボール100個
4.ターゲット2個(ダーツ風な円形の的)
5.ボード4個(平型の的)
6.フラッグ4個(円柱型の的)
7.ランチパッド14枚(ティアップする台)
8.スナッガズー2本(手首コックポジションチェック用具)
9.スナッパー2本(スイングチェック用具)
10.ローラーブラシ2個(ほうき形状の補助用具)
11.解説DVD1枚
12.コーチングカリキュラム1冊
13.スナッグテキスト1冊
14.キャリーバッグ1個(用具入れ袋)

*1セットの総額 230,000円(消費税別)