嘉数先生からグリップとアドレスを指導
本部小学校は1882年、明治15年に創立された歴史ある小学校で、児童たちは恵まれた 環境の中で学び、のびのびと表情豊かで、挨拶も大きな声でしっかりできる、元気良 い児童たちである。
沖縄県では、10校を超える小学校がスナッグゴルフを導入しており、本部小学校も新 学期からクラブ活動を始める計画で、この日の講習には3年2組の37名が参加した。 町内にある沖縄県立本部小学校にはゴルフ部があり、今後の普及により小学校から高 校までつながる、「ゴルフの町」としてのモデルにもなりそうである。
また、本部高校のゴルフ部の指導者で、諸見里しのぶプロなど、優秀な選手を育てた 実績のある、嘉数森勇さんも応援に駆けつけていただいた。
実技講習の講師は、沖縄県ゴルフ協会ジュニア委員の嘉数正さんが務め、用具の説明 と安全配慮への注意のあと、右手の親指に赤いシール、左手の親指に黄色いシールを 貼り、グリップの仕方を丁寧に説明し、パットとショットの基本練習を行なった。
締めくくりは、代表児童4名による実践プレーが行なわれ、約20ヤードのパー3をプ レーし、アプローチが近くに寄ったり、パットが決まったりする度に、見守るお友達 からため息や歓声があった。
スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会の出場権をかけた沖縄地区予選は、5月17 日(土)に第3回リリーカップ沖縄県スナッグゴルフ伊江島大会と兼ねて行われる予 定。本部小学校では予選大会出場を目指しての練習が始まる。
実践プレーではみんなが応援
後片付けもしっかりお手伝いできました
<スナッグゴルフ実技講習にご協力頂いた方々>
本部町教育委員会 指導主事 具志堅仁一さん
本部高校ゴルフ部 指導者 嘉数森勇さん
沖縄県ゴルフ協会 ジュニア委員 嘉数正さん