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株式会社JOYXから西宮市教育委員会にスナッグゴルフ・スクールセットを寄贈(3月5日)

数多くのプロゴルファーをマネジメントする株式会社JOYX(ジョイックス)が、自社の 主催したプロアマチャリティゴルフイベントなどで寄せられた寄金を基に、スナッグゴルフ・スクール セットを西宮市教育委員会に寄贈した。

西宮市教育委員会では、市内の42小学校へ活用希望を打診し、希望のあった12校から 西宮市立高須南小学校が選考され、3月5日に贈呈式と実技講習会が実施された。当日 は晴天ながら寒さ厳しい中、6年生61名が初めてのゴルフを体験した。


JOYX前村直昭さん、R・テイトさんから、
教育委員会の千原清・社会教育部
長、大林英夫校長に用具の贈呈がされた


講師はLPGAジュニアゴルフコーチの轟悦子プロに加え、JOYX所属で県内の三田市に在 住のツアープレーヤーであるプロリチャード・テイトも応援に駆けつけて、親切・丁寧な指導が行われた。

また、西宮市体育指導員の方々や、西宮市ゴルフ協会スナッグゴルフ部の指導者の皆 様にもお越し頂いて、基本指導や安全配慮への指導をして頂いた。


轟悦子プロによるフルショット


西宮市ゴルフ協会スナッグゴルフ部には33名のスナッグゴルフ実行委員がおり、約 300名の子供たちが登録・活動をしているそうで、市町村が関わる公式な組織体とし ては大規模な形態を作っている。

今回、西宮市教育委員会を通じて、このような寄贈計画が実施され、円滑に導入が図 られたのは、兵庫県の施策である「スポーツクラブ21」によるところが大きい。


R・テイトプロはスキンシップをとっての指導


県では、21世紀に向けて、豊かなスポーツライフを実現し、スポーツを通じた地域コ ミュニティづくりを進めるため、2000年度から法人県民税の超過課税を財源として、 全県下の小学校区に地域スポーツクラブを設置する支援事業を実施する「スポーツク ラブ21ひょうご」を推進し、「だれもが、いつでも、身近なところで」スポーツがで きることを目指した地域住民の自発的・主体的運営によるスポーツクラブを行ってお り、西宮市ではその傘下施策として「スポーツクラブ21にしのみや」として活動をし ており、これらの環境があっての導入となった。


大林校長先生も直々にグリップの仕方を説明


実技講習では、ショット練習で40ヤード先のフラッグにボールがくっついて喜ぶ児童 や、後半に行なわれた実践コースプレーでは、リッチ・テイトプロがチップインバー ディを決めるなど、大いに盛り上がった。

また、給食の時間には、指導して頂いた轟プロ、テイトプロが6年1組と2組にそれぞ れ招かれ、一緒に昼食を食べながら、ゴルフ体験の話に花が咲いた。


株式会社JOYXでは、日本の未来を担う子供た ちに、スポーツを通じて健全に育ってもらいたい、という願いを込めて、今後も各種 イベントを開催して、社会貢献に努めていくそうです。


西宮市ゴルフ協会スナッグゴルフ部の
方々も親切に指導

給食に招かれ人気もののテイトプロ