半袖でも汗ばむ程の晴天の下、校庭に新4年生26名、校長先生をはじめ先生方3名、そしてPTA代表としてJGTOに作文を送ってくれた山本杏奈さんのお父さんが集合。
講習途中、ふと気がつくと先生の数がふえており、また教育委員会からも職員の方が見学に来ておられた。
まずは皆で4つの基本ショットの練習ステーションをつくり、4つのステーションをローテーションしながら各ショットの練習をする。校長先生はゴルフをされないそうだが、子供達
にやさしくクラブの握り方や打ち方を教えて下さり、ゴルフをされる先生は学校内で子供達とゴルフができる喜びで楽しそうであった。
講習中、先生方は「結構しっかりした物なんですね」、「これは本格的ですね」「おもちゃとは全然違いますね」としきりに関心しておらた。また、安全性の面においても納得されていた。
後半は、校庭にコースを作り実践プレー。プレー開始からしばらくすると大きな歓声が沸きあがる、約35mと4年生には長めのパー3でなんと渡辺君がホールインワンを達成。子供達はホールインワンという言葉も知らず、「先生、1回でフラッグにくっついたよ」と何人もの子供が報告にやってくる。あちらこちらで歓声があがる中、あっというまに2時間の講習が終了した。
校長先生のお話では、今後はクラブ活動に導入を考えておられるようで、すでに顧問の先生も決まっていました。将来、クラブ活動でゴルフを経験した子供達の中からプロになりトーナメントで活躍するような子供が現れるのを期待したい。