埼玉県の松伏町立松伏小学校でスナッグゴルフ体験会を実施（6月14日）

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Updated 2008/06/14 00:00

日差しが強い初夏の晴天のもと、埼玉県の松伏町立松伏小学校にて、松伏町商工会が主催するスナッグゴルフ体験会が行われ、松伏小学校をはじめとした近隣小学校の児童など24名が参加した。

商工会の方々と開始前のミーティング

この体験会は、松伏町商工会がゴルフを通じた青少年の健全育成と、石川遼プロに続く素晴らしいプレーヤーをこの町から送り出そう、という町おこしの一環として計画され、松伏町教育委員会の後援、当機構の協力によって実施された

フルショットの練習

会場となった松伏小学校は、言わずと知れた石川遼プロの出身小学校で、グラウンドの敷地が広大で、近隣地域の環境も良く、子供たちがのびのびと勉強し走り回れる恵まれた環境にある。

コースプレーはスクランブル方式で実施

体験会の講師は、LPGAジュニアゴルフコーチの飯塚由美子プロが行い、松伏町商工会の青年部など多くのスタッフが指導にあたった。

また、埼玉県東部地域振興センターの宇賀陽子さんが、この日のために手作りののぼりを持参し、体験会に花を添えた。

アプローチでフラッグを狙う

飯塚プロの指導による、グリップの握り方やパットの打ち方、そしてフルショットなどの基本練習のあと、校庭に特設したスナッグゴルフコースを3ホールまわった子供たちからは、「コースをまわれて楽しかった」、「まだまわりたい」、「また参加したい」という声が聞かれた。

片づけをみんなで手伝いました

飯塚プロは体験会の終わりに、用具の片づけを子供たちに積極的に行わせ、また、ゴルフは審判員が自分自身であること、感謝の気持ちをもってお礼を言うこと、挨拶をしっかりすることなど、生活で必要な事柄についても心のこもった指導を行った。

飯塚プロから生活で必要な事柄を伝える

開会の時には元気なく挨拶の声も小さかった参加者たちも、閉会のときには元気よくお礼の挨拶ができ、また、何人かの児童は飯塚プロなど指導してくれた方々に、改めて「ありがとう」と言って帰っていく子もいた。

今後、商工会では今回の体験会をきっかけに、町内でのゴルフを通じた活動の展開を模索しており、継続した活動の展開が期待される