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常陸大宮市体育指導委員実技研修会が静ヒルズCCで行われた(7月12日)

初夏の日差しが眩しい7月12日(土)に、静ヒルズカントリークラブにて、常陸大宮市体育指導委員など39名が参加しての、スナッグゴルフ実技研 修会が行われた。 実技研修会は昨年から始まり今回が2回目の開催となった。

常陸大宮市では、昨年12月に6校の小学校が新たにスナッグゴルフを導入し、既に10校を超える小学校が導入して おり、茨城地区予選会親子大会、 そして教育委員会が主催するスナッグゴルフ教室など、盛んな活動が行われている。


前半は室内での講習


この日の実技研修会は、前半は室内での用具や歴史の説明、そして技術に偏ることな くライフスキル指導にも重きをおいて指導する大切さ等が解説され、後半はハーフ ターン後の10番ホールを開放してもらい、スナッグゴルフ特設コースの作り方や、 コースプレーの楽しみ方などの説明が行われ、特設された6ホールをプレーしてスコ アを競うコンペも行われた。

しかし、雷雲の接近と降雨により、コンペは途中で中止となり、盛り上がりの途中で の終了となった。


後半は屋外でコースセッティング
などを行った


スイング指導では、「時計の文字盤に例えて、10時から2時の間でのコントロール ショット」の説明が行われたものの、コンペが始まると、みんな飛距離を求めての豪 快なフルスイングがされ、中にはミドルホールでワンオンしてそのままフラッグに くっつくアルバトロスが飛び出るなど、すっかり自身のプレーに没頭してしまう人が 多かったが、研修会は大変盛況に行われた。

常陸大宮市では、夏休み明けから小学生を対象としたスナッグゴルフ教室が行われる 計画があり、早くも来年の全国大会と茨城地区予選会に向けた準備が始まっており、 体育指導員の活躍に期待がかかる。