毎年3回の開催を重ねて今年で6年目に入り、開催回数は17回目を数える。出場人数も大会史上もっとも多い162人の小学生が参加し、それぞれのカテゴリーに分けて争われた。また、パー3コースでは、未就学児によるスーパージュニア(参加9名)の部による競技が行われた。
1・2年男女の部で優勝した河内勝行くん(千葉県市原市・寺谷小2年)は過去の大会に於いてスーパージュニアの部で4連覇を達成している。
昨年度は出場しておらず、久々の出場での6アンダー66ストロークは、2位に7打差をつける圧勝劇だった。また、3・4年男子の部で優勝した斉藤優作くん(埼玉県三郷市・立花小4年)は「ショットの調子はいま一つだったけど、アプローチとパットの調子が良かったです。優勝できる自信はありました。」と余裕のコメント。
2位に6打差をつける、これも圧勝だった。斉藤君はスーパージュニアの部と1・2年の部でも過去2回優勝しており、全カテゴリー制覇に向けて王手をかけた。
3・4年女子の部で優勝した高橋清ちゃん(神奈川県横浜市・捜真小3年)は「バーディは3つだけで、チャンスはたくさんあっただけに残念です。アプローチの調子が良かったです。(今年から3・4年の部で出場したので)距離が長くなり、ドライバーの飛距離をもっと伸ばしたいです。」と喜びのコメント。
5・6年女子の部で優勝した高橋恵ちゃん(神奈川県横浜市・捜真小6年)は、先述の高橋清ちゃんの実姉で過去に2回の優勝を経験している。今回は姉妹揃っての優勝で喜びもひとしおだ。5・6年男子の部では浮ヶ谷博之くん(千葉県松戸市・柿の木台小6年)が同スコアのカウントバックにより過去3回優勝している河田丈一郎君を退き、見事初優勝を飾った。
なお、各カテゴリーの優勝者は以下の通り。
すべてパー72(スーパージュニアはパー54)
1・2年男女の部(3,382ヤード) 河内勝行(カワウチカツユキ)くん(2年)66ストローク
3・4年男子の部(5,639ヤード) 斉藤優作(サイトウユウサク)くん(4年)74ストローク
3・4年女子の部(4,513ヤード) 高橋清(タカハシセイ)ちゃん(3年)75ストローク
5・6年男子の部(6,306ヤード) 浮ヶ谷博之(ウキガヤヒロユキ)くん(6年)72ストローク
5・6年女子の部(5,639ヤード) 高橋恵(タカハシメグミ)ちゃん(6年)74ストローク
スーパージュニアの部(1,087ヤード) 芳崎陽紀(ヨシザキハルキ)くん(6歳)60ストローク