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笠間市教育委員会主催スナッグゴルフ体験会を実施(11月8日)

2年連続して全国制覇を果たしている茨城県笠間市で、更なる底辺拡大を目的とした スナッグゴルフ体験会が、笠間市総合公園のサッカーグラウンドにて行われ、33名の 親子が参加した。


鬼ごっこでウォーミングアップ


このスナッグゴルフ体験会は、笠間市教育委員会が主催したもので、既に市内の小学 校では盛んな活動が行われているが、更なる底辺を掘り起こす目的で、未経験者を対 象とした講習会が発案された。


パット練習


講習会ではゴルフとスナッグゴルフの歴史の説明の後、ウォーミングアップを兼ねた ゲームとストレッチを行い、パット、チップショット、ピッチショット、フルショッ トの体験と練習が行われた。


チップショットの練習


スナッグゴルフの特性を生かし、左手親指のツメに黄色いシールを貼り、グリップの 黄色いマークと親指を合わせて握り、手の関節に合わせて作られた五角形のグリップ で持ち方を覚えた。また、振り幅を時計の文字盤に例えて、パット、チップショット は7時から5時、ピッチショットは9時から3時、フルショットは10時から2時という説 明で指導が行われた。


親子でグリップを確認


基本練習の後は、グラウンド内に特設された5ホールを使っての体験プレーで、親子 が交互に1つのボールを打ち、スコアカードに記入して楽しんだ。


コースプレーも満喫


一方で、市内の小学校では、早くも来年の大会に向けての練習が始まっている。 教育委員会と小学校、そして地域との連携が構築されている笠間市では、小学校から 指導者の派遣相談があると、教育委員会が笠間市体育協会ゴルフ部に相談し、小学校 近隣に在住の指導者が小学校に出向いて活動を後押ししており、素晴らしい連携体制 が整っている。

笠間市では来年、市内小学校の3連覇に向けて、仕組みも実力も日本一を目指して動 き始めている。


参加者での記念撮影