しかし、今回が2回目の交流参加となった島根県の安来市立赤江小学校のスナッグゴ ルフクラブのメンバー7名は、早朝より中止を覚悟で島根からバスでゴルフ場に向か い、雪の影響もあって5時間の長旅となったものの昼ごろに到着。ボランティア運営 委員30名が玄関で児童たちを出迎え、その意気込みに自然発生的に歓迎の拍手が沸き 起こりました。
赤江から遠征してきた児童たちは、朝6時前に起床し、雪のため通行止めになった高 速道路を避け、一般道路を通行して「行く」「行きたい」との強い希望により兵庫に 向けて出発したそうです。
既に地元の子供たちは中止が決定して解散してしまっていましたが、到着して早速、 当日ついたお餅を、ぜんざい、黄な粉、大根おろしなどでほおばり、舌鼓をついてい ました。
昼過ぎから雪も止んだことから、関係者による除雪活動が行なわれてグリーン面を確 保して臨時の7名だけの大会が開催され、高橋勝成プロの直々の指導と応援で、中身 の濃い大会となりました。 今回の悪天候の産物として、「雪の上でも開催できる」ことを実証する形となりまし た。
年々回を重ねるごとに参加希望者も増えており、今回は100名以上の応募があったそ うです。 今後のこの大会の発展が楽しみです。
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