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茨城県常陸大宮市教育委員会の主催によるスナッグゴルフ指導者講習会を実施(8月4日)

スナッグゴルフ親子大会が開催された8月4日(土)の午前に、茨城県常陸大宮市教育委 員会の主催によるスナッグゴルフ指導者講習会が、静ヒルズカントリークラブで行な われた。

常陸大宮市では2004年からスナッグゴルフの導入を行っており、現在5校の小学校が 活用をしているが、更なる活発な活動と市内への拡大を目指し、まずは指導者の育成 を図るべく今回の講習会が実施された。


真剣に講義に聞き入る参加者


講習会に参加した市ゴルフ連盟員、小学校教諭、体育指導員、市職員など12名の方々 は、30分の講義のあと、屋外での実技講習も体験。

パッティング、チップショット、 ピッチショット、フルショットの基本事項に加え、静ヒルズCCが誇るパー3コースを 利用しての実践コースプレーも体験し、講習を超えた自身のプレーの楽しさに、子供 に戻ったように熱中した。



実技講習もさることながら室内での講義では、スナッグゴルフを活用した普及活動 が、ゴルフの上手な子供を育てることではなく、青少年の健全育成が主であり、その ためのツールがスナッグゴルフである、という説明に大きな興味を示した。

ゴルフは審判員を伴なわないスポーツで、自身の判断と自己申告が基本である点を解 説。また、ゴルフと生活を重ね合わせたライフスキル教育の例についても触れ、更に 耳を傾けた。


ランチャーの持ち方を確認


尚、常陸大宮市教育委員会では、静ヒルズカントリークラブの協力により、9月から 毎月第2日曜日にスナッグゴルフ教室を開催する計画で、既に10名を超える申し込み があるという。

このスナッグゴルフ教室は、来年3月まで行なわれ、来年度の新学期には全国大会に 向けた茨城地区予選への出場を目指した本格的な活動も行なう計画もあるといい、 益々、地元の茨城県勢のレベルアップが見込まれる。