講習会に参加した市ゴルフ連盟員、小学校教諭、体育指導員、市職員など12名の方々 は、30分の講義のあと、屋外での実技講習も体験。
パッティング、チップショット、 ピッチショット、フルショットの基本事項に加え、静ヒルズCCが誇るパー3コースを 利用しての実践コースプレーも体験し、講習を超えた自身のプレーの楽しさに、子供 に戻ったように熱中した。
実技講習もさることながら室内での講義では、スナッグゴルフを活用した普及活動 が、ゴルフの上手な子供を育てることではなく、青少年の健全育成が主であり、その ためのツールがスナッグゴルフである、という説明に大きな興味を示した。
ゴルフは審判員を伴なわないスポーツで、自身の判断と自己申告が基本である点を解 説。また、ゴルフと生活を重ね合わせたライフスキル教育の例についても触れ、更に 耳を傾けた。
尚、常陸大宮市教育委員会では、静ヒルズカントリークラブの協力により、9月から 毎月第2日曜日にスナッグゴルフ教室を開催する計画で、既に10名を超える申し込み があるという。
このスナッグゴルフ教室は、来年3月まで行なわれ、来年度の新学期には全国大会に 向けた茨城地区予選への出場を目指した本格的な活動も行なう計画もあるといい、 益々、地元の茨城県勢のレベルアップが見込まれる。