島田会長は出場する子供たちを眺めながら、 「ゴルフへ入門するきっかけとして、このスナッグゴルフの普及にJGTOとしてこれからも担っていきたい。 ルールやマナーを始め、ゴルフに興味を持つ環境作りが大事です。 ゴルフの楽しさ、テレビでのゴルフやトーナメント会場での見方も変わっていくでしょう。」
競技方法は、2人1組のペアによる9ホールのストロークプレーの合計で争われるペア対抗戦。 6名が9ホールプレーし、上位5名の合計ストロークで行なわれるチーム対抗戦とスコアの個人戦で行なわれた。
ペア対抗戦の優勝は芦屋市在住の川下順也さん・有咲ちゃん(小3)親子が29ストロークで優勝。 準優勝は同じ29ストロークながらカウントバッグで惜しくも優勝を逃した浅井靖宏さん・勇志君(5歳)親子。 3位は高橋美和子さん・有毅(ナオキ)君(小3)親子。
優勝した川下有咲ちゃんは、会場となった尼崎テクノランドのジュニアゴルフスクールにも通う本格派。 勝因を「お父さんとのコンビネーション」「ボールが綺麗に遠くに飛ぶのが楽しい。」と嬉しいコメント。
前回の第1回大会に続き、4位と入賞を逃したは高橋勝成プロの長男・成輝君・中田順一さんペア。 「2番3番と続けてのOBが痛かった~。4番でイーグル、その後も3つバーディーを取って巻き返したんだけど・・。」
優勝に2ストローク届かず、本当に悔しそうに真っ黒に焼けた顔を歪めていた。 中学校ではゴルフ部がない為、野球部に在籍。「このリベンジは来年必ずと・・」と力強くペアの中田さんと誓い合った。
チーム対抗戦の優勝は合計185ストロークで「The カツキ's PartⅡ」(苦楽園小学校)。 準優勝は186ストロークで「宝塚Jr.ゴルフクラブチーム」(中山桜台小学校 他)。 3位には188ストロークで「須磨っク」(須磨浦学園小学校 他)、以上の3チームが入賞しました。
今大会では素晴らしい記録が二つ達成された。 史上最年少出場の織戸夢華(2歳5ヶ月)ちゃんはおじいちゃんの井坂吉彦さんと出場。 ペア戦に出場した植田滉基君は最終ホール9番でなんとホールインワンを達成。
こうして大盛り上がりの中、勝紀杯 第2回スナッグゴルフ大会の幕はおろされました。