記事

第1回LPGAキッズゴルフトーナメントを横浜カントリークラブで開催!(8月30日)

社団法人日本女子プロゴルフ協会(LPGA)とNPO法人日本ジュニアゴルファー 育成協議会(JGC)が共催する第1回LPGAジュニアゴルフトーナメント(社団 法人日本ゴルフツアー機構など協力)が、神奈川県の横浜カントリークラブで開催さ れた。

大会の開催主旨は、トップレベルのジュニアの大会ではなく、試合経験の少ないジュ ニアゴルファーに、試合の雰囲気を楽しんでもらおう、という目的で開催され、関東 近郊から試合経験の少ない96名の小学生が参加した。


スタート前の記念撮影


トーナメントは、スナッグゴルフ部門とゴルフ部門の2つのカテゴリーに分類され、 更にゴルフ部門においては、ゴルフ経験の長さによりAクラスとBクラスに区分さ れ、3人1組のチーム戦という形で行われた。

9ホール453ヤード(パー36)のコース設定で行われたスナッグゴルフ部門で は、スマイルショットチームが96ストロークで、9ホール1,749ヤード(パー 36)で行われたゴルフ部門Bクラスと、18ホール4,042ヤード、パー72で 行われたゴルフ部門Aクラスでは、イトーピア千葉1チームが245ストロークでそ れぞれ優勝し、賞状とメダルが授与された。


Aクラスは18ホール4,042ヤード、パー72で行われた


この大会はLPGAとJGCの共催ということもあり、LPGA会員の女子プロゴル ファーの方々とJGCのスタッフ・ボランティア総勢53名が、各組のスコアラーや 進行担当を務め、ラウンドに随行しながら、子供たちにバンカーならし等のエチケッ トやマナーについての指導を行ったり、ランチを一緒に食べたりと、和気あいあいと した一日を、子供たちと楽しんだ。


スナッグ部門の優勝チームにはジュニアクラブが贈られた


トーナメントの全日程が終了したあと、LPGA副会長でありJGCの執行委員長で もある清元登子さんから、保護者の方々に向けて、「子供たちへ愛情をいっぱい注い であげてください。愛情を注いだ子供は素直な良い子に育ちます。そうでない子供は すぐに諦めたり我慢のできない子供に育ちます。子供たちは日本の将来を担っていく 存在ですので、是非とも子供に愛情を注いで立派に育ててください。」と話し、更 に、「親の才能を超える期待をかけることは、子供たちにはかわいそうです。子供た ちは沢山の可能性を持っていますので、ゴルフだけでなく、いろいろなことに挑戦す る機会を与えてください。」と呼びかけた。


ゴルフ部門で優勝したイトーピア千葉1チーム