トーナメントは、スナッグゴルフ部門とゴルフ部門の2つのカテゴリーに分類され、 更にゴルフ部門においては、ゴルフ経験の長さによりAクラスとBクラスに区分さ れ、3人1組のチーム戦という形で行われた。
9ホール453ヤード(パー36)のコース設定で行われたスナッグゴルフ部門で は、スマイルショットチームが96ストロークで、9ホール1,749ヤード(パー 36)で行われたゴルフ部門Bクラスと、18ホール4,042ヤード、パー72で 行われたゴルフ部門Aクラスでは、イトーピア千葉1チームが245ストロークでそ れぞれ優勝し、賞状とメダルが授与された。
この大会はLPGAとJGCの共催ということもあり、LPGA会員の女子プロゴル ファーの方々とJGCのスタッフ・ボランティア総勢53名が、各組のスコアラーや 進行担当を務め、ラウンドに随行しながら、子供たちにバンカーならし等のエチケッ トやマナーについての指導を行ったり、ランチを一緒に食べたりと、和気あいあいと した一日を、子供たちと楽しんだ。
トーナメントの全日程が終了したあと、LPGA副会長でありJGCの執行委員長で もある清元登子さんから、保護者の方々に向けて、「子供たちへ愛情をいっぱい注い であげてください。愛情を注いだ子供は素直な良い子に育ちます。そうでない子供は すぐに諦めたり我慢のできない子供に育ちます。子供たちは日本の将来を担っていく 存在ですので、是非とも子供に愛情を注いで立派に育ててください。」と話し、更 に、「親の才能を超える期待をかけることは、子供たちにはかわいそうです。子供た ちは沢山の可能性を持っていますので、ゴルフだけでなく、いろいろなことに挑戦す る機会を与えてください。」と呼びかけた。