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第1回サントリー・キッズドリームプロジェクト・スナッグゴルフ大会を開催(9月10日)

今年で33回目の開催という歴史を重ねてきた、サントリーオープンの同じ会場内 で、印西市内の子供たちによるスナッグゴルフ大会(NPO法人日本ジュニアゴル ファー育成協議会など後援)が開催された。


開会式での代表選手による選手宣誓


サントリー株式会社では、キッズ・ドリームプロジェクトを昨年6月に立ち上げ、ス ポーツ、音楽、美術、環境など、様々な分野において、子供たちが体験・体感する機 会を提供しており、ゴルフにおいてもスナッグゴルフを通じた子供たちへのゴルフ体 験の場を提供しており、他のスポーツでは、野球、サッカー、ラグビー、バレーボー ルなども実施している。

昨年は大森小学校、木下小学校、船穂小学校、永治小学校の 4校と、印西市教育委員会へのスナッグゴルフ用具の寄贈を行い、今回の大会には、 その中の3校の小学校から46名の児童が参加して開催された。また、大会には印西 市の体育指導員や教育委員会の職員、地元の方々によるボランティア協力もあり、運 営は円滑に行われた。



参加小学校のうちの大森小学校は、今年5月に開催された、千葉西地区予選を勝ち抜 いて、第3回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会に出場した小学校で、今 回の大会にも6名のレギュラー選手全員が参加した。


ホールインワン賞の豊嶋健人くん


大会は、4年生、5年生、6年生の各カテゴリー別で行われたストロークプレーに て、4年生の部では全国大会の出場経験を持つ、畑中優一くんが優勝を飾り、5年生 の部では豊嶋健人くんが優勝した。しかし、豊嶋くんは4年生の優勝者のスコアに届 かなかったことを悔しがり、大粒の涙を流した。6年生の部では佐藤奈央ちゃんが優 勝した。

また、5年生の部で優勝した豊嶋健人くんが、5番(24ヤード・パー3)と7番 (21ヤード・パー3)の2ホールで連続ホールインワンを達成し、過去のスナッグ 大会の予選、全国大会でも出なかった新たな記録が生まれた。 表彰式では各学年の優勝、準優勝、3位の選手に表彰状とメダルが、サントリー株式 会社スポーツフェローシップ推進部部長の鳥羽賢二さんから授与された。


印西市市長も駆けつけてご挨拶


 閉会式に駆けつけた印西市市長の山崎山洋さんは、「親御さんたち自身のDNAに限 界を感じている皆さん、どうか子供たちのDNAにかけてみようではありませんか。 海外で活躍するスターが生まれたら、サントリーさんが所属としてバックアップして くれるでしょう。」と挨拶すると、会場には笑いと和やかな雰囲気が広がった。

閉会式終了後には、参加者全員による記念撮影が行われ、印西市内の各小学校の講習 会や予選会で恒例となった「イチ、ニイ、サントリー!」の掛け声で「パチリ」と思 い出の1枚を撮影した。


「イチ、ニイ、サントリー!」で記念撮影


<大会成績/497ヤード・パー36>

■4年生の部
優勝 畑中優一(印西市立大森小学校) 32(-4)
2位 志和陽太(印西市立大森小学校) 33(-3)
3位 山俊 哉(印西市立船穂小学校) 34(-2)

■5年生の部
優勝 豊嶋健人(印西市立大森小学校) 35(-1)
2位 糸川将悟(印西市立大森小学校) 36(0)
3位 米井一美(印西市立大森小学校) 37(+1)

■6年生の部
優勝 佐藤奈央(印西市立大森小学校) 37(+1)
2位 田口恵梨(印西市立大森小学校) 38(+2)
3位 渡辺和貴(印西市立木下小学校) 40(+4)

■ホールインワン
豊嶋健人(印西市立大森小学校5年生) No.5、No.7