大会は、昨年まで二連覇を果たしているチーム井上をおさえて、立教小学校6年生 チームが初優勝した。
監督の青木克益さんはスピーチで、優勝の喜びと卒業していく6年生の選手達との最 後の試合という気持ちから感極まり、声を詰らせながら喜びを語った。
立教小学校6年生チームは、スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップの初代チャンピオ ンで、2年前の全国大会優勝後も、青木監督の指導のもと練習を続け、その成果を発 揮することができた。
立教小学校では、立教大学ゴルフ部のリーグ昇格を目標に、卒業生達が立ち上がり、 小学生からスナッグゴルフをきっかけにゴルフに取り組ませている。彼らが中学校、 高校、そして大学に進学するころに、夢の実現ができるかどうか、約10年がかりのプ ロジェクトは、やっと第1ステップをクリアしたばかりである。
3連覇を目標に乗り込んだチーム井上は、加瀬秀樹プロ、川岸良兼プロの二世ジュニ アが参加する最強チームで挑んだが、わずかに及ばず涙をのんだ。
チーム井上の加瀬哲弘くんは4番ホールのパー3(15ヤード)でホールインワンを 達成するなど、勢いを見せたが、チームとしては6打及ばなかった。
<上位の成績>
1位 127ストローク立教小学校6年生チーム
2位 133ストロークチーム井上
3位 137ストローク立教小学校5年生チーム
4位 139ストロークチームハイランド
5位 142ストローク立教小学校4年生チーム