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第10回桑名スナッグゴルフ親子大会を開催(10月8日)

節目の第10回の開催を迎えた、桑名スナッグゴルフ親子大会が、三重県桑名市の国営木曽三川公園カルチャービレッジの芝生広場で開催され、市内から52組のペアが参加して、体育の日の心地よい青空の下で、ひとつのボールを親子で交互に打って楽しんだ。



この大会は、2008年の東建ホームメイトカップから第1回大会が始まり、毎年、春の個人大会、秋の親子大会として行われており、桑名市教育委員会が主催、当機構が共催するイベントとして実施されている。



三重県桑名市では、スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会における社会貢献活動の一環として、2006年に5校、2007年からは毎年2校(うち1つは地域スポーツクラブ)がスナッグゴルフを導入しており、年を重ねるごとに地域に浸透してきて、今回の大会では、2つの小学校がおそろいのTシャツを作って参戦しているという盛り上がりぶりだ。



競技方法は、子どもが1打目を打ち、2打目以降を親子が交互でショットする方式で行われ、開会式の競技説明の際に、「ナイスショットが出たら拍手とハイタッチを」というお願いに応えるように、あちらこちらで拍手が聞こえ、ハイタッチも見受けられ、ほのぼのとした親子大会となった。



会場の芝生広場は、豪快に打ち下ろす5番ホールと、マウンド超えにフラッグが設置されたひょうたん型のグリーンの6番ホールがキーホールとなって、子どもたちの創造力をかきたてるセッティングで行われた。



5年生の部で優勝し総合優勝にも輝いた、大山田南小学校の大下生真ペアの生真くんは、「普段のお父さんは普通だけど、今日のお父さんはカッコよかった。」と感想を語り、参加者から拍手の祝福を受けた。



尚、各学年の部の上位3位までのペアには、大会を後援する東建多度カントリークラブ・名古屋から、「多度温泉ペア入浴券」が提供された。

また、優勝副賞として、ジャパンゴルフツアーで活躍する、藤田寛之プロ、池田勇太プロ、石川遼プロ、宮本勝昌プロの直筆サイン入りキャップもプレゼントされた。



◆大会の上位成績 / 9ホール・497ヤード・パー36


総合優勝
大下生真ペア(大山田南5年) 28
6年生の部
優勝 安田大騎ペア(久米) 32
2位 吉田昌弘ペア(伊曽島) 33
3位 松田翔太ペア(立教) 34
5年生の部
優勝 大下生真ペア(大山田南) 28
2位 稲垣耀大ペア(藤が丘) 30
3位 近田周ペア(大山田南) 32
4位 石原慶仁ペア(大成) 32
※同ストロークはカウントバックで順位を決定
4年生の部
優勝 渡辺毅ペア(藤が丘) 38
2位 安藤航輝ペア(立教) 39
3位 鬼村菜優ペア(藤が丘) 40
3年生の部
優勝 伊藤眞廣ペア(多度中) 33
2位 山田蒼士郎ペア(深谷) 34
3位 國保寛太ペア(藤が丘) 35
<大会実施概要>
名称: 第10回桑名スナッグゴルフ親子大会
主催: 桑名市教育委員会
共催: 社団法人日本ゴルフツアー機構、桑名市子どもセンター協議会
後援: 東建多度カントリークラブ・名古屋
<桑名市でのスナッグゴルフ導入実績>
2006年導入 多度西小学校、南小学校、東小学校、中小学校、南小学校
2007年導入 藤が丘小学校、伊曽島小学校
2008年導入 精義小学校、大和小学校
2009年導入 深谷小学校、地域スポーツクラブ「スポミンクラブ」
2010年導入 大山田西小学校、大山田南小学校
2011年導入 城南小学校、大山田東小学校
※累計15セットを導入