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Novil Cup 2022

安森一貴が2日間ノーボギーの盤石のゴルフを展開

首位と2打差の3位タイからスタートした安森一貴が5アンダー67をマーク。通算9アンダーとして首位と3打差の4位につけた。昨日に続くノーボギーのラウンドで初優勝も視野に入ってきた。

「インスタートだったんですが11番パー5のセカンドショットが1m以内に寄って、ほぼOKイーグルだったので、それでいい流れに乗ることができました」。

風が強くなった後半は思うようなショットができなかったと振り返るが、それでも訪れたピンチを粘り強くクリアし、ノーボギーでまとめた。

安森は昨年のクオリファイングトーナメントはサードで敗退しているため、今季のABEMAツアーへは出場できる試合が限られている。今週も予選会に挑戦して1ストローク差で通過はならなかったが、主催者から推薦をもらえることになり出場が実現した。

安森は大阪府出身で今も大阪在住。レッスンなどはせずに練習場で働きながら、ツアー出場を目指している。少ないチャンスを活かすことでしか次のステージに進めない今年の状況を自力で脱するチャンスが訪れた。明日の最終日はプレッシャーに負けず、思い切ったプレーを見せてもらいたい。