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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2022

最終日は大学の先輩後輩対決!山田大晟と櫛山勝弘の2人が首位タイ

太平洋クラブ江南コース(埼玉県熊谷市千代985)を舞台に『太平洋クラブチャレンジトーナメント2022』の大会2日目が開催された。

通算10アンダーで首位タイに立ったのは山田大晟と櫛山勝弘の2人。2打差の8アンダーの3位には河野祐輝、さらに1打差の7アンダーの4位タイには久保田皓也、河本力、日高将史の3人がつける展開となっている。

首位とは1打差の5アンダー2位タイからスタートした山田は5アンダー66をマークし首位タイへと浮上した。

「昨日ほどショットは良くなかったので、グリーンに乗らないホールも多かったんですが、その中でいいパーを拾えていたかなと思います」。

悪いなりに外すべき場所をしっかりジャッジしながらマネージメントに徹したことが、結果的にスコアに繋がった要因だと分析する。山田は当初から江南コースのラフは難しいと警戒していたが、明日の最終日は天候が崩れる予報なだけに、優勝するにはさらに警戒が必要になりそうだ。

もう一人のトップタイの櫛山勝弘は5バーディ、1ボギーの4アンダー67でラウンド。単独首位の座は守れなかったものの、優勝を狙うには絶好の位置で最終日を迎える。

山田と櫛山は同じ専修大学出身で、山田が2学年上の先輩になる。同じ時期に切磋琢磨してきた間柄なだけに、明日の最終日はお互いに負けられない強い思いがある。互いに狙うはツアー初優勝。荒れる最終日になりそうな予感がする。