会場の宍戸ヒルズカントリークラブは内桶さんが加入して2年となる友部ロータリークラブの例会コースでもあるそうで、「使わせていただいている恩返しもある。大会の前に、お役に立ちたかった」(内桶さん)。
当日は、そんな内桶さんの熱意に感激したコース総支配人の草野通朗さんも参加。
道路縁石にはペットボトルや缶ごみにまぎれて、使い古しのマスクや、車のバッテリーなど明らかな不法投棄も見られて、帰るころにはお1人あたり3袋以上のごみ袋がすべて満杯。
コース導線も、すっかり見違え「お客さまを安心してお迎えできます」と、草野総支配人も大喜びだった。
大会が、第4回の2003年にここ宍戸に移ってきたときからずっと、大会とコースと地元の架け橋として、尽力を続けてこられた内桶さん。
「コロナで、制限された形は続きますがまだまだ、地元にもできることはたくさんある。自分ひとりではできないことも、共感し、協力していただける方がいればできる。これからも、少しずつでもお役に立てれば」と話す内桶さんは、4日土曜日に今度は地元のボーイスカウトの子たちと募金箱を持ってご来場。
こちらもまた、友部ロータリークラブが、大会で長年続けてこられた大事なチャリティ活動のひとつで、会場のギャラリープラザで来場者に「ポリオの撲滅」と「東日本大震災孤児」のためのチャリティを呼び掛けられていた。
内桶さんはじめ、地元有志のみなさま、関係者のみなさま、ゴルフファン、地元キッズのみなさま。
コロナで試合ができない時にも男子ゴルフを忘れず、毎年あたたかなご支援、ご声援をまことにありがとうござまいす。
JGTO主催のツアーNO.1決定戦は今年もまた多くのみなさまの熱い思いに支えられ、クライマックスに向かっていきます。