第7回宮古市長杯スナッグゴルフ大会を開催(6月25日）

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Updated 2022/06/25 05:16

第7回宮古市長杯スナッグゴルフ大会が3年ぶりに開催され、市内の小学生のほか、交流参加として宮古市のゴルフ愛好の方々も参加して、賑やかに行われた。

2019年までは緑地公園や芝生広場など、市街地に近い場所で行われてきたが、ゴルフにつながるようにと、杉田淳一支配人からの熱烈歓迎を受けて、宮古市のゴルフの聖地、宮古カントリークラブでの開催となった。

宮古カントリークラブは1972年開業で、今年50年目を迎える歴史あるゴルフ場。
リアス式海岸の高台に造成され、名物ホールの海越えのパー3があるなど、眼下に太平洋を望みながらプレーできる風光明媚なゴルフ場で、昨年には東北高等学校・中学校ゴルフ連盟主催の選手権大会も開催されるなど、技術を最大限に引き出してくれる難易度の高いコースだ。

宮古市には、東日本大震災からの復興を願って、日本ゴルフツアー機構からスナッグゴルフ・スクールセットの寄贈が行われており、2013年以来9校に用具が導入されている。

競技は、宮古カントリークラブの1番ホールに特設されたスナッグゴルフコースで行われ、田老第一小3年の石垣歩音くんが総合優勝して宮古市長杯を獲得。団体の部では宮古小学校が全国大会への出場権を獲得した。
また、この大会を盛り上げようと交流参加した宮古市ゴルフ愛好の部は、佐々木勝利さんが圧巻のスコアで優勝した。佐々木さんは岩手県オープンにも出場する腕前で、スナッグゴルフでもその実力を発揮し、副賞のパイナップルを片手にリズミカルなダンスで喜びを披露して会場を盛り上げた。

この大会では、宮古市と宮古市教育委員会から、部署の垣根を越えて沢山の職員が応援に駆け付け、受付やコース設営、そして片付けまで、地元の子どもたちのイベントに積極的に参画し汗を流して応援してくれた。