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JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI 2022

アマチュアの髙宮千聖さんが暫定ながら単独首位で最終日へ!

第2回『JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI 2022』の大会2日目が越前カントリークラブを舞台に行われた。

前日に続きサスペンデッドが1842分に決定し、セカンドラウンドの残りのプレーは明日へと持ち越し。明日はセカンドラウンドの残りとファイナルラウンドが行われる。


ファーストラウンドを終えた時点で単独首位に立っていた福井工業大学の@髙宮千聖さんはセカンドラウンドを第1組でスタート。いきなり3連続バーディを奪取するが、その直後に降雨によるコースコンディション悪化のため中断。良い流れが途切れてしまう形になる。

「今日は前半は天気が悪くて、後半は風が強くてという感じで良いコンディションではなかったんですが、スコアを伸ばせことは良かったと思います。再開後はパー、ボギーときて、あまり流れは良くなかったんですが、次の15番(パー4)がワンオンを狙えるホールだったので、ここで獲って切り替えたいなと考えていました。そうしたら15番、16番と連続でバーディが獲れて、最後の18番でもバーディが獲れたのでうまく切り替えられたかなと思います」。

風が強まった後半は1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばすことはできなかったが、それでも5アンダー65ときっちりスコアを伸ばし、トータル13アンダーで暫定単独首位に立った。


福井工大ゴルフ部でコーチを務めるのは、梅山知宏や女子プロの松田鈴英らを指導する黒宮幹仁。定期的に部員に指導を行っているが、60人ほどいる部員の中で、特に積極的に質問してくる点が非常に印象的な選手だと言う。

「とにかくゴルフに対して真面目で積極的です。綺麗なスイングをしますし、飛距離も出るので魅力的な選手に成長してくれると感じています。練習後に居残りでパッティング練習をしていたり、ゴルフに取り組む姿勢が本当に素晴らしいですね」と黒宮。もちろん優勝することは最高の結果だが、勝っても負けてもこの経験が今後の成長に大きな影響を与えることは間違いないと踏んでいる。


「ここまできたら優勝したいです」と力強く答える髙宮さん。片山晋呉、小平智、杉原大河、河本力、@蟬川泰果さんに次ぐABEMAツアー6人目のアマチュア優勝達成に向け、明日のファイナルラウンドに挑む。



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