19歳の長野泰雅が今週のABEMAチャレンジャーとして大会に挑む。長野は今年の『ASO飯塚チャレンジゴルフトーナメント』で６位タイに入るなど、急成長中の待望株だ。昨年の11月にプロ転向し、ABEMAツアーは今週が今季４戦目。過去３戦は全て予選通過を果たしている。

「ゴルフの調子は悪くないので、あとは少し噛み合ってくれば上位にいけるかなと思っています。

噛み合ってきた要因はパッティングにあるようで、今年に入ってから、ずっと使用していたマレットタイプからピンタイプにチェンジ。それまで入っていなかったパッティングが一変した。

「マレットタイプは色々と使って試したんですが、それでもダメで。それでピンタイプに変えてみたら、これがかなり良くて。ピンタイプはテークバックを大きく上げずに済む点が気に入っている点、思ったラインに打ち出すことができています」。

若手の台頭が著しいABEMAツアーで、その筆頭として名乗りをあげられるか、今週のプレーに注目したい。