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ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま 2022

プロ2戦目となる丸山奬王。まずは3日間を戦い切りたい!

『長嶋茂雄INVITATIONAセガサミーカップゴルフトーナメント』でプロデビュー戦を飾った丸山奬王がABEMAツアー初陣を飾る。

『長嶋茂雄INVITATIONAセガサミーカップゴルフトーナメント』では自らももったいないミスが多かったと振り返る通り、1ストローク及ばず予選落ちに終わった。その経験を踏まえて挑むプロ2戦目は、まずは予選を通過して3日間プレーをやり切ることを目指す。

 

「体を痛めていたので、予選を通って3日間プレーを無事に終えるというのが自分の中での小さな目標です。その先には大きな目標はもちろんありますが、まずはひとつずつ、ちゃんと(プロの舞台で)プレーできることを自分に証明したいです」。

 

学生時代はゴルフの名門・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で腕を磨き、今年プロ転向を果たした。いち早く日本ツアーでデビューし、今年はレギュラツアーで活躍している大西魁斗とは親友で、今も頻繁に会う仲だ。「気楽にやってなよ」とアドバイスとも言えない言葉をかけてもらったとのことだが、普通にやっていれば活躍できるという丸山の実力をよく知る大西の表現なのだろう。

まだまだ日本のゴルフ環境に慣れるのにも時間がかかるだろうが、まずは今週のABEMA初戦でどのようなプレーを見せてくれるのか、注目したい。

 

また、『JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI 2022』を制し、その後プロ転向を宣言し、先週の『Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2022』でプロデビュー戦を飾った髙宮千聖も今週がプロとしてのABEMAツアーでの初戦をむかえる。

先週のデビュー戦は1ストローク及ばずで予選落ちに終わったが、初日、2日目と優勝した河本力と同組でラウンドし、学ぶことも多かったと振り返る。

「先週の試合で悪かったところを、短い時間ですが修正して今週にのぞめているので、また上位を目指して頑張りたいです。ABEMAツアーはあと2勝でシードもあるので、そこを意識しながらになると思いますが、自分のゴルフだったり、自分の本来の調子が出せたらあり得ないことではないと思うので、気負いすぎずに頑張りたいと思います」。

今週のコースは洋芝で、髙宮自身、おそらく初体験とのことだが、長いターフが取れる気持ち良さはある意味で快感だった様子。先週はティショットが乱れたが、それがどのように修正されているのか。持ち味の飛距離を生かすことができればABEMAツアー2勝目の可能性は十分にある。