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PGM Challenge 2022

『PGM Challenge 2022』が明日開幕!攻略の鍵はティショットの精度

新潟県の中峰ゴルフ倶楽部を舞台に『PGM Challenge 2022』が明日開幕する。

2014年以来となる中峰ゴルフ倶楽部での開催。2014年大会を制したホストプロでもある宮里聖志にコースの特徴と攻略法について聞いた。

 

「あれ以来久々に来ましたが相変わらず綺麗なコースですね。ここは結構、ティショットが大事になってくるコースです。グリーンがラフからだと止まらない。しっかりフェアウェイに打って、そこからじゃないとなかなかバーディチャンスにつけるのは難しいでしょうね。ティショットに関しても全体的には広いんですが、アウトの7番だったり、要所要所で気をつかうホールがあるので、そういう面で難しいところもあります。ただ、基本的にはめちゃくちゃ狭いわけではないので、フェアウェイをいかに正確に捉えられるかどうかでしょうね」。

 

宮里が優勝した時は、ゴルフの調子自体が良くて2位以下に3打差をつける圧勝だった。

「あの時はティショットの調子もよかったんですが、やっぱりパットがよく決まってくれましたね。今日の練習ラウンドではあの時のイメージが全く出ずに、全然読めていないですけどね。(笑)あの頃はまだ2日間競技でしたし、3日間競技になってどのように変わるかですね」。

 

宮里は長年の疲労の蓄積で痛めていた膝を手術したことで、今はまだ完全に元通りのゴルフができているわけではない。イメージしていたよりも、感覚的なものの戻り方が遅いようで、そのあたりは時間をかけていく他ないのかもしれない。ただ、ホストプロとして迎える大会なだけに、全力でコースに挑むつもりだ。