記事

PGM Challenge 2022

イーグルあり、ダボあり!石原航輝が首位と1打差の2位で最終日へ

首位と2打差の4位タイからスタートした石原航輝。この日は1イーグル、7バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの66とかなり出入りの激しいゴルフとなったが、それでも通算11アンダーで首位とは2打差の好位置へ順位を上げてきた。

 

「全体的にはかなりいいゴルフをしていたんですけど、17番ホールでかなりいい球を打てたんですけど、少しアゲインストが強くなったこともあり、池に入れてしまってダブルボギーを叩いてしまいました。でも感触的に悪くない球なので、引きずるようなダボではないかなと」。

 

元々ショット力の高さには定評がある石原だが、自身も課題にあげているパッティングがネックとなり、バーディチャンスの数に対してスコアを伸ばせず予選カットラインを行き来するゴルフが続いていた。その課題だったパッティングがようやく決まり始めた。最近コーチをつけて指導してもらうようになり、パッティングはもちろんのこと、ショットに関しても質が向上し、自信を深めている。明日の最終日、悲願の優勝に向けて、勝負のラウンドに挑む。

 

さらに1打差につけているのが呉司聡。石原と同じく、呉もショットはかなり好調だが、パッティングがなかなか決まってくれず、結果につなげることができずにいた。そんな鬱憤を晴らすかのようにこの2日間はパッティングが決まっている。逆転優勝に向け3打差を明日は追いかける。

また、呉と同じ通算10アンダーの3位タイには森本雄がつけており、さらに1打差の5位には、この日のべストスコアとなる9アンダー63をマークした川上優大。さらに1打差に藤本佳則ら3人がつける展開となっている。