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バンテリン東海クラシック 2022

バンテリンといえば…?! 星野陸也が巨大広告看板に恐縮「僕なんかでいいのかな…」



昨年とはまた違った緊張がある。
大会主催の興和所属。
プロ7年目の星野陸也が「すげー……なんか、ほんと、僕なんかでいいのかな…」と、戸惑いと共に、大恐縮するのが全国各地のゴルフ場周辺名物「バンテリン」の巨大広告看板だ。


今まで星野自身も“コーワの外用鎮痛消炎薬”といえば、一番に浮かぶのが、2011年から契約するタイガー・ウッズだった。

ジュニア期からコースの行き帰りに見上げてきた馴染みの巨大広告に、この秋からなんと、自身も加わリ渋野日向子さんとウッズを挟んで微笑んでいる。


看板用の写真は、ここ1ヶ月ほど前に撮影。
心づもりは出来ていたつもりだったが、実際にその迫力を目の当たりにすると、不安になってしまった。

最初に看板を見つけてから2週間ほど経つが、「いいのかなあ、ほんとうに……」と、今だ慣れない。


「先週もいろんな方から見たよ~って、写真を送っていただいたりして」と、照れ笑いし、「凄い嬉しいですが、緊張感もあります。ほんとに頑張ろうという気持ちになります」と、いよいよ本戦週に、ますます気合いも入った。


自身初のメインスポンサー契約を発表したのは、同社が新主催者についた昨年大会の開幕時。

去年は本当に緊張して…」と、初日に2オーバーの「73」と出遅れた。
「予選落ちだけは本当にまずい」と、戦々恐々しながらカットラインを行き来した翌2日目は、「正直…震えました」と、プレッシャーから通算イーブンパーまで戻すので精一杯だった。


薄氷の予選通過を果たすと、呪縛の解けた土日は連日の「67」。9位タイまで上昇し、どうにか返上したのも今となっては「いい思い出」と、“新米ホスト”の語りぐさ


契約2年目の今年は、序盤に2位2回を含む6戦連続でトップ10入りしたものの、けっきょくシーズン未勝利で大会週を迎えた。

7月の全英オープン時にキャディバッグの“ロストバゲージ”でエースクラブの再構築を強いられたり、夏場以降に顕著な成績が残せていない。

「移動の疲れもあったのか、体重も変動したりして。海外のあと上手く調子が上がっていない」と反省し、「そろそろ前半のいいイメージを取り戻して今週はぜひ優勝争いしたいです」。

三好の難攻不落ぶりも相変わらずで「ラフや硬くて速いグリーンなど難しさが良く出ています。面白い戦いになるんじゃないか」と意欲も満々。


開幕前日に、ホストプロとしてメディアのみなさんにも差し入れをした。
疲労回復&栄養補給の「Q&Pコーワ」にあやかりここから一気に「αチャージ」だ。

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