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第19回スナッグゴルフ全国大会 神戸市立塩屋北小学校が頂点に!(10月29日)

1029日(土)、秋晴れの最高の天候の中、兵庫県は三木市にある三木ゴルフ倶楽部を舞台に『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクト supported by リシャールミルジャパン基金』第19回『スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市』が開催された。

愛知から沖縄エリアの24校全124名が、日本一の座をかけて熱戦を繰り広げた。

 

また、今回も大会を応援するためにJGTOドリームチームが結成。6人のツアープロ(?)が集結した。今回キャプテンを務めたのは8年ぶり2回目の出場となる重永亜斗夢。久々の出場を心待ちにしていた。

重永をはじめとする豪華なメンバーの面々は、宮城県出身で現在は兵庫県を拠点にしているツアー3勝の実績を持つ星野英正と韓国生まれのアメリカ育ちのハン・リーは今回が初出場。メンバーの中で最多出場の3回を誇る木下康平に、今年7月の東日本大会に続き2回目の出場となる松本将汰。そして最後の1人はツアープロではないものの、今回自ら大会を盛り上げ、そしてゴルフの裾野を広めるべく自ら名乗りをあげたゴルフタレントの黒田カントリークラブが初参戦。キャラクターの異なる6人の結束力はいかに!?

 

大会を制したのは神戸市立塩屋北小学校。74ストロークで見事全国の頂点に立った。活動を始めたのは15年前。監督を務める竹部法子さんは、今年が最後となる6年生が3人いる中で優勝できて感無量とのことだった。

2位は75ストロークで広島県の東広島市立三ツ城小学校、3位は東広島市立東西条小学校が79ストロークで入賞を果たした。

なおベストスコア賞は、青コースが23ストロークでプレーした神戸市立塩屋北小学校の石田健児さん、赤コースが25ストロークで神戸市立塩屋北小学校の岩﨑美緒さんと東広島市立三ツ城小学校の中島脩杜さんの2人が受賞した。

 

一方、気になるドリームチームの成績は68ストロークでプロとしての面目を保った。トップはキャプテンの重永の22ストロークで、星野と木下が23ストロークで続いた。注目の黒田カントリークラブはまさかの33ストロークでスーパーサブの役目を果たすことはできなかった。

 

  • 重永亜斗夢

「めちゃくちゃ楽しかったです。自分が今試合を休ませてもらっている中で、純粋にゴルフを楽しめました。子どもたちを見ていると上を見てしかやっていないので、そういう姿を見ると初心を思い出すというか、本当にいい時間でした。また、必ず参加したいと思います」

 

  • 星野英正

「みんな真剣で、いい姿を見ました。スナッグゴルフは何度か打った経験はあるんですが、徐々に感じがつかめてきたので楽しかったです。みんなスイングがしっかりしているし、これが将来ゴルフクラブに持ち替えて、この中からすごいプロゴルファーが出てもおかしくないと感じました。また是非!」

 

  • ハン・リー

「亜斗夢に怒られちゃいました。(笑)でも本当に楽しかったです。子どもたちの上手さにびっくりしました。スイングもキレイだし、教えてもらいたかったです。また来年も出られたら頑張ります!」

 

  • 木下康平

「ちょっと今日は難しかったです。1位になりたかったですね。でもパー5でホールインワンできて嬉しかったです。本当にみんな上手くて驚きです。子ども達の頑張っている姿を見ると自分ももっと頑張ろうと思いましたね。また参加します」

 

  • 松本将汰

「序盤最高だったんですけど、途中で止まっちゃいました。一人飛距離で負けちゃったので出直してきます。みんな全力で真剣にやっている姿は、自分にとっても刺激になりました。本当に楽しかったです」

 

  • 黒田カントリークラブ

「ボギーフリーでしたよ!でもこれじゃ全国には行けませんよ!ってキッズキャディに言われました。(笑)子ども達の真剣さも伝わって、ゴルフの楽しさというか原点に触れられた気持ちです。また是非じゃなくて、明日から、いや今日からやり直したいと思います!」


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