講師を務めたのは、芥屋ゴルフ倶楽部でゴルフアカデミーやジュニアゴルフスクールを展開し、福岡市内ではミズノゴルフスタジオ天神で指導を行う保田豊嗣プロ。
日頃、キッズの指導も行なっている経験もあり、ほぼ未経験という、深江小の6年生45人と特別支援級15名の児童たちにも、丁寧で温かな指導をして頂いた。
参加した児童たちは、「難しかったけど遠くまでボールを飛ばせて楽しかった」「はじめてゴルフをしたけどまたやってみたい」「保田プロと戦えて嬉しかった」など、それぞれの感想が発表された。
保田プロからは、「ゴルフはエチケットとマナーのスポーツ。人のプレーをしっかり見ること、相手を思いやること。」など、ゴルフから学ぶことのできる道徳的な要素についてもお話があった。
糸島市では、教育委員会と連携した小学校へのゴルフ普及活動が2019年からスタートし、市内16校全校がスナッグゴルフ・スクールセットを導入。プロゴルファーが小学校に訪問しての出前授業が行われるなど、トーナメントと地域が連携した活動が展開されている。
10月29日に兵庫県の三木ゴルフ倶楽部で開催された、『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトsupported byリシャールミル・ジャパン・基金』第19回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市には、予選を勝ち抜いた前原南小学校が初めて出場するなど、これからの市内小学校の活動が注目される。