OWGR運営委員会によると、「インターナショナル・フェデレーション・ランキング」は各4ツアーの賞金ランキング上位10名、合計40名で構成。OWGRに基づきランク付けされるという。
そのうち上位4位は、各4ツアーの前季の賞金ランキング第1位者に当てられるが、これは各4ツアーの最上位であることに報いるための措置という。
さらに、残りの36枠については所属ツアーに関係なく、OWGRに従いランキングされるといい、同リストは毎週、公開されるという。
第1週にあたる1月8日付けの同ランキングでは、昨季賞金王で、現在OWGR 67位の比嘉一貴が1位に。
続く2位には、南アフリカのサンシャインツアーの賞金1位で、ジャパンゴルフツアーでも活躍するショーン・ノリスがつけている。
そのほかのジャパンゴルフツアーの選手では、昨季の賞金ランキング2位で、現在OWGR 109位の星野陸也が12位に。
昨季の賞金ランキング5位で、現在OWGR 116位の桂川有人が13位にランクイン。15位に昨季の賞金ランキング4位の堀川未来夢、昨季賞金ランキング3位の岩﨑亜久竜は21位につける。 1月8日付けのインターナショナル・フェデレーション・ランキング
OWGR運営委員会によると、この「インターナショナル・フェデレーション・ランキング」は、各4ツアーに参戦する有望な選手を国際的に発掘、選定するためのツールとして作成したと説明。
また、OWGR運営委員会長のピーター・ドーソン氏は「インターナショナル・フェデレーション・ランキングの制定により、各トーナメントがインターナショナル・フェデレーションのツアーを中心に参加し、好成績を上げている選手たちを見出すツールとして利用していただけるものと期待しています」と述べ、「世界のプロゴルファーたちが、より高いレベルを目指す上のルートとして発展することを願っています」などとコメントしている。